6歳からピアノ演奏を始め、中学校入学と同時にヴァイオリンに挑戦。その後、大学に進学してからはヴィオラにも手を広げ、現在でも演奏活動を続けている。
明治大学鹿喰研究室に所属し、画像処理・映像処理に関係する分野を研究している。専門は知覚情報処理。その他にAIやHCIにも関心を持っている。
好きな食べ物は葡萄。
The best way to predict the future is to create it.

TVMLにおける購買意欲の調査
テレビショッピング番組は、その魅力的なプレゼンテーションと効果的な商品紹介により、消費者の購買意欲に大きな影響を与えることが知られている。本研究では、NHK放送技術研究所によって開発されたTVML(TV program Making Language)を用いてテレビショッピング番組を模倣し、アバターと声質が視聴者の購買意欲にどのような影響を与えるかを調査した。
解像度の違いを反映させた顕著性マップモデルの構築
映像システムの高解像度化が進んだことにより、これらが視聴体験に与える影響が注目されている。本研究では、顕著性マップの生成において、画像の解像度の違いがどのように影響するのかを明らかにすることを目的とする。具体的には、2Kおよび4K解像度の画像を被験者に提示し、注視領域を計測する実験を行った。得られた視線データから注視点マップを生成し、解像度による注視領域の分布の違いを検証した。さらに、得られたデータを基に、解像度別の注視領域を再現する新たなモデルを構築した。モデルは一部の画像で被験者データを良好に再現したが、課題も確認された。
